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カーテンの測り方・採寸方法

カーテンの測り方・採寸方法

カーテンのサイズをしっかり測って窓とインテリアにあったお気に入りのカーテンをお選びください。

1.よこ幅（巾）を採寸します

カーテンのサイズを測る際に重要になるのがカーテンレールの種類や設置環境になります。最近の住宅では装飾レールも大変人気になっておりますが、賃貸マンションなどに設置されているカーテンレールの多くは「伸縮機能レール（正面付）」で、部屋側に厚地のドレープカーテンを設置し、窓側にレースカーテンを設置するタイプが多く見受けられます。

一般的な機能レール

片方の固定ランナーの中心から、もう片方の固定ランナー中心まで測ります。

装飾レール

片方のキャップの付け根から、もう片方のキャップの付け根まで測ります。

《カーテンの開き方》

両開きは窓の端から端までを2枚のカーテンで中央から開閉

片開きは窓の端から端までを1枚のカーテンで片側から開閉

カーテンのよこ幅（巾）の注文サイズの目安

例：）採寸したよこ幅が180cmの場合

採寸した幅ぴったりにカーテンを作成するとタックの関係でカーテンを閉めた際、隙間ができる場合がある為、実際に寸法した幅より５〜１０％程加算したサイズを推奨しておりますが、絶対にそうでなければならないというものではありませんので、最終的にはお客様のお好みのサイズをご指定ください。

2.長さ（丈）を採寸します

カーテンレールのランナーのフックを掛ける穴からカーテンをかけたい長さの裾になる部分までを測ります。このサイズが、指定する「丈（カン下サイズ）」となりまた、ご注文サイズともなります。

一般的な機能レール

ランナーの穴（カン下）からかけたい長さの裾になる部分まで。

装飾レール

リングランナーの穴（カン下）からかけたい長さの裾になる部分まで。

《窓タイプによる違い》

掃き出し窓の測り方

掃き出し窓の場合はランナーの穴（カン下）から床まで測り１cmから２cmマイナスした値がおすすめです。

腰窓の測り方

腰窓の場合はランナーの穴（カン下）から窓枠下まで測り15cmから20cmプラスした値がおすすめです。

出窓の測り方

出窓の場合、巾は両端にある固定ランナーまでを窓のカーブに沿って測ります。
丈は窓枠の内側に取り付けたい場合、窓枠内に収まるようにマイナス１〜２cm程度の長さにするのがおすすめです。
窓枠の外側にカーテンレールを付けてカーテンを設置する場合は腰窓の測り方と同じで大丈夫です。

カーテンの長さ（丈）の注文サイズの目安

ご注文の際はカン下サイズとフックタイプをご指定ください。
フックの位置は当店にてAフック、Bフックそれぞれの最適な位置で調整させていただいております。（カーテンフックについては下記項目３をご参照ください）

※どうしてもカン下サイズではなく総丈での指定をご希望される方はご注文手続きの際の備考欄に「総丈サイズを指定」とご記入ください。

3.カーテンフックを選びます

カーテンフック「Aタイプ、Bタイプと言われても何のことか分からない」という方も多いと思います。カーテンにはカーテンをランナーにかけるアジャスターフックが付属されています。ランナーに掛けるフックの位置でAフックとBフックに分かれます。

カーテンレールの見え方

フックの位置によってカーテンレールの見え方が変わります。
カーテンレールを見せたい場合 Aフック、見せたくない場合 Bフックが選ばれます。

フックの位置

ご家庭のカーテンの場合、部屋側に厚地カーテン、窓側にレースカーテンを設置するのが一般的で、後ろのカーテンが正面から見たとき隠れるように厚地カーテンをBフック、レースカーテンをAフックでご指定いただく方が多いです。ただ、当店のアイアンカーテンレールのような装飾レールはレールもインテリアの一部としておしゃれに見せてくれるのでカーテンレールが見えるAフックがおすすめです。